アゲアゲパニック/赤見かるび 歌詞

アゲアゲパニック/赤見かるび 歌詞

赤見かるびの合言葉
(唐揚げ!春巻き!竜田揚げ!)
赤見かるびの合言葉
アゲ!アゲ!アゲろよ!

(オイ!オイ!オイ!オイ!)
アゲアゲパニック!ワンツースリーフォウ!
(オイ!オイ!オイ!オイ!)
アゲアゲパニック!イェーーーー!

アゲろ!アゲろ!なんでもアゲろ!

ポテト揚げろ!唐揚げ揚げろ!
端から端までアゲたれ!
バター揚げろ!アイスクリーム揚げろ!
給料上げても問題ナイッ!「ナイッ!」
テンション上げろ!もっともっとアゲろ!
全部全部アタシに捧げろ!
赤見かるびは お肉も滴る良い女

ハムカツ コロッケ エビフライ?
(アゲればみんなしあわせさ!)
切り抜き ボーナス アイキャンフライ!
(アゲればみんなしあわせさ!)

カリカリパリパリ!アブラでキャリーキャリー!
(カリカリパリパリ!アブラでキャリーキャリー!)
アゲろ! (アゲろ!) アゲろ! (アゲろ!)
アゲアゲパニックだー! (イェーーーー!)

アゲろや アゲろよ 狼煙アゲろ
アブラカタブラ 全部食えよ (食え食え!)
大きな声で 元気よく 宣言~ッ! (イェイイェーイ!)
いただきまーすッ! (オイッ!)
おい笑うな こっちへ来いよ
ちょっとだけ 分けてアゲるから (来い来い!)
雄叫び上げろ アゲ!アゲ!パニックだ!

(オイ!オイ!オイ!オイ!)
アゲアゲパニック!ワンツースリーフォウ!
(オイ!オイ!オイ!オイ!)
アゲアゲパニック!イェーーーー!

はい、というコトでね、
なんと超!高級サラダ油を頂いちゃったワケなんですケド。
テンションも景気もアゲていかないとってコトで
色々と、アゲてみたいと思いまーす!

カリッて~ (ハイハイ!) パリッて~ (ハイハイ!)
鯉が実って? (竜田揚げ!)
カリッて~ (ハイハイ!) パリッて~ (ハイハイ!)
お偉いさんがた? (祭揚げ!)
カリッて~ (ハイハイ!) パリッて~ (ハイハイ!)
高級マンション? (お買い上げ!)
アゲたら? (うめぇうめぇ!)
ちゃんとちゃんと! (食え食え!)
うめぇ!ちゃんと!うめぇ!ちゃんと!

アゲたら アゲただけ シアワセになる
泣きじゃくって辛い時も
メンタル凹んじゃっても
衣で包んであげよう

だから
赤身も カルビも どっちも アゲろ
アブラカタブラ 全部食えよ (食え食え!)
ダブルピース 元気よく 宣言~ッ! (イェイイェーイ!)
ごちそうさんッ! (オイッ!)
おい笑うな こっちへ来いよ
も少し 分けてアゲるから (来い来い!)

油も滴る 最高のエブリデイ
キミをアゲてく
アゲ!アゲ!パニックだ!
戯言? うるせぇよ!

(オイ!オイ!オイ!オイ!)
アゲアゲパニック!ワンツースリーフォウ!
(オイ!オイ!オイ!オイ!)
スーパーアゲアゲターイム!!!! (イェーーーー!)

アゲアゲアゲアゲ! (アゲアゲアゲアゲ!)
アゲアゲアゲアゲ! (アゲアゲアゲアゲ!)
うめぇうめぇちゃんと食え! (うめぇうめぇちゃんと食え!)
うめぇうめぇちゃんと食え! (イェーーーー!)

アゲろ!アゲろ!なんでもアゲろ!
アゲろ!アゲろ!アゲろよ!

アゲアゲパニック/赤見かるび 歌詞

【楽曲解析】赤見かるび『アゲアゲパニック』:胃もたれを越えた先にある「肯定」の哲学

VTuber・赤見かるびのアイデンティティが爆発した一曲『アゲアゲパニック』。単なるコミックソングの枠に収まらない、この曲に込められた「アゲ」という言葉の多層的な意味を深掘りします。

1. 「アゲ」に込められた三位一体のコンセプト

この歌詞において、「アゲ」という言葉は主に3つの異なる文脈で使われています。

  • 調理としての「揚げ」: 唐揚げ、春巻き、バター、アイスクリームまで。文字通り油で揚げる行為。
  • 上昇としての「上げ」: テンション、給料、狼煙、そして「お買い上げ」。
  • 他者への譲渡としての「与げ(あげ)る」: 「分けてアゲる」「包んであげよう」という慈愛の表現。

これらが渾然一体となり、「物理的な摂取(食)」と「精神的な高揚(情緒)」をリンクさせているのが本作の最大の特徴です。

2. 混沌(パニック)を肯定する強さ

サビで繰り返される「アゲアゲパニック」というフレーズ。本来「パニック」はネガティブな混乱を指しますが、ここでは「何でもかんでも揚げてしまえ!」という過剰な肯定感として描かれています。

特に「バター揚げろ!アイスクリーム揚げろ!」という、健康志向や常識を無視した歌詞は、「理屈抜きで今この瞬間を楽しむ」という刹那的な幸福論のメタファーとも取れます。

3. 「油も滴る良い女」:自己愛の新しい形

「お肉も滴る良い女」「油も滴る最高のエブリデイ」というフレーズは、従来の美徳(水も滴る…)を赤見かるび流に書き換えたものです。

「脂(アブラ)」は一般的に忌避される対象ですが、彼女の文脈ではそれは**「エネルギー」であり「美味しさ」であり「豊かさ」**の象徴です。欠点すらも「衣(魅力)」で包んで揚げてしまえば、それは最高の贅沢になるという、非常にポジティブな自己受容のメッセージが隠されています。

4. メンタルケアとしての「揚げ物」

楽曲の後半、「泣きじゃくって辛い時も / メンタル凹んじゃっても / 衣で包んであげよう」という歌詞が登場します。

ここでは、揚げ物が単なる食べ物ではなく、傷ついた心を保護し、熱(パッション)で再生させるセラピーとして描かれています。外側をカリッと(強く)固め、中身をジューシーに(柔らかく)保つ。これは現代社会を生き抜くための、ひとつの処世術とも言えるでしょう。

5. 結論:赤見かるびが提示する「共食」の精神

「おい笑うな こっちへ来いよ / ちょっとだけ 分けてアゲるから」

このフレーズには、リスナー(肉食い)を独りぼっちにさせない、彼女なりの優しさが滲み出ています。高カロリーな多幸感を共有し、明日への活力を「お買い上げ」させる。

この曲は、単なる食欲の歌ではなく、**「胃もたれするほどの愛とエネルギーで、沈んだ日常をアゲていく」**ための応援歌なのです。

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