一体 いつから 歌詞

一体 いつから 歌詞

一体いつから こんな弱い自分に
目をつぶって生きてくことだけ
上手くなっちゃったんだろう?
一体いつから

強気なこと口にすればするほどに
胸の奥底沈んでく脆い本心
自分で自分を置き去りにしてしまうような
ボクなんて脱ぎ去って 君には正直でありたい

愛憎入り混じり 空回り 何度失ってもまた繰り返し あぁそうだボクはずっとこうだった

一体いつから こんな弱い自分に 目をつぶって生きてくことだけ 上手くなっちゃったんだろう?
一体いつまで こんな腐ってるんだよ
もう誰かを 信じること期待すること
恐れる自分じゃないから

伝ってもっと 本当のボク
逃走なんてしたくはない
むき出しのまんま 君の手を取って 最高の未来へ

無邪気な子の その屈託のない笑顔に
少し喰らってる自分に笑えなくなる
塞いで覆って 積み上がった体温のない感情で
誰かの心が震えるはずない

赤ん坊でもあるまいに
今日もぐちゃぐちゃに泣き喚く内心
あぁ そんなどうしようもないボクだって
歌にしてもいいかな?

みんながボクを待ってる 混じり気のない
瞳が並んでる 今澄み渡ってる
胸の奥底光ってる キミの目を見て歌いたい

愛憎入り混じり 空回り
何度失ってもまた繰り返し
ほら 赤ん坊でもあるまいに
今日もぐちゃぐちゃに泣き喚く内心
残酷なほど当たり前に
ボクは昨日と何も変わらないし

あぁ そうだ どんなボクもボクなんだ!

一体いつから こんな弱い自分に
目をつぶって生きてくことだけ
上手くなっちゃったんだろう?
一体いつまで こんな腐ってるんだよ
もう誰かを 信じること期待すること
恐れる自分じゃないから

伝って もっと 本当のボク
逃走なんてしたくはない
むき出しのまんま 君の手を取って 最高の未来へ

ボクが連れて行くよ

一体 いつから 歌詞

歌詞解説・テーマ分析

この楽曲は、弱さから目を背けてきた自分と向き合い、本当の自分を肯定していく過程を描いた、非常に内省的で人間味のある一曲です。

1. 「弱さ」と「自己否定」の自覚

冒頭で繰り返される

「一体いつから こんな弱い自分に 目をつぶって生きてくことだけ 上手くなっちゃったんだろう?」

という問いは、長い時間をかけて自分の弱さを直視しない技術だけが上達してしまったという痛烈な自己批判です。
強気な言葉を口にすればするほど、本心は沈み、自分自身を置き去りにしてしまう——ここには「強がり」と「本音」の乖離が描かれています。

2. 愛憎と空回りのループ

「愛憎入り混じり 空回り 何度失ってもまた繰り返し」

このフレーズは、人間関係や感情のパターンから抜け出せない苦しさを象徴しています。
失敗を重ねても変われない自分を知っているからこそ、「あぁそうだボクはずっとこうだった」という諦観が生まれます。

3. 無垢さへの羨望と自己嫌悪

無邪気な子どもの笑顔に心を揺さぶられ、笑えなくなる自分。
感情を塞ぎ、積み上げてきた“体温のない感情”では、誰かの心を震わせることはできない——この部分では、純粋さを失った自分への痛みが静かに描かれています。

4. 泣き喚く内心と「それでも歌っていい」という肯定

「赤ん坊でもあるまいに 今日もぐちゃぐちゃに泣き喚く内心」

大人であるはずの自分が、心の中では未熟なまま泣いている。そのどうしようもなさを否定せず、

「そんなボクだって 歌にしてもいいかな?」
と問いかけることで、弱さを表現すること自体を肯定します。

5. 他者の眼差しがくれる救い

観客や「君」の澄んだ瞳に見つめられ、胸の奥に光が灯る描写は、
理解されたい、ありのままを受け取ってほしいという切実な願いを感じさせます。

6. 結論:弱さも含めて「ボク」

「あぁ そうだ どんなボクもボクなんだ!」

この一行が、この歌の核心です。
変われなくても、腐っていると感じても、弱くても——それでも否定せず受け入れる。
逃げずに、むき出しのまま手を取り、「最高の未来へ」進むというラストは、自己受容から始まる希望を力強く示しています。

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