好きです次逢ってください
一年後なんて言わないで
意地悪攻撃はもうやめて
私を犬にしないで
好きです付き合ってください
そんな言葉はダメ絶対
だって次会う約束もしないで
別れるような君だから
恋人もいいんじゃない?
いいんじゃない?
怒って泣いてぎゅして
たまにはいいんじゃない?
それも悪くない?
怒って泣いてぎゅして!
織姫と baby 彦星とばいびーして
また銀河で待ち合わせようよチャーミング
ふたりのように寂しさに強い僕らじゃないからさ
涙ポロリ宇宙で交信して
いつかはいつかは一緒に暮らそうね
好きです付き合ってください
の言葉をずっと渋っています
だって会えない時間が長すぎたら
僕は壊れてしまうから
ちょっとくらいいいんじゃない?
いいんじゃない?
揺らいで泣いてぎゅして
それって恋じゃない?
それは愛じゃない
揺らいでないで尽くして
織姫と fancy 彦星とだんしんぐして
このまま逃げだそうよ それって凄くロマンチック
みなづきのよるに寂しすぎて泣いちゃう
君がいるんならさ僕は強い意志で掟を破り
2人だけの世界に一緒に逃げようよ
僕は星 君が月
ちゃんと言ってわかんない
僕はほしい君がすき
今夜もこんなにすきだよ
夜が終わっても こっち向いてダーリン
こっち向いて ダーリン ダーリン ダーリン
織姫と baby (baby) 彦星とばいびーして (ばいびー)
また銀河で待ち合わせようよチャーミング
織姫と baby 彦星とばいびーして
また銀河で待ち合わせようよチャーミング
ふたりのように寂しさに強い僕らじゃないからさ
涙ポロリ宇宙で交信して
いつかはいつかは一緒に暮らそうね
La-la-la-la-, la-la-la-la
La-la-la, la-la-la-la
La-la-la-la, la-la-la-la
La-la-la, la-la-la-la
La-la-la-la, la-la-la-la
La-la-la, la-la-la-la
いつかはいつかは一緒に暮らそうね
「一年後なんて言わないで」:ねぐせ。「織姫とBABY」が描く現代の七夕ロマンス
バンドねぐせ。がフィーチャリングに汐れいらを迎えてリリースした楽曲「織姫とBABY feat. 汐れいら」は、日本の古典的なロマンスである「七夕物語」と、現代のZ世代の恋愛観を巧妙に重ね合わせたデュエットソングです。
年に一度しか会えない織姫と彦星の切ない運命を引用しながら、会えない時間が不安で、一歩踏み出せない現代の若者の「もどかしさ」と「純粋な愛」をポップなメロディーに乗せて歌い上げています。
会えない時間の不安を歌う「織姫」の切実さ
歌詞は男女それぞれの視点が織り交ぜられ、特に女性側の視点(織姫側)は、現代の恋愛における距離感と不安を率直に表現しています。
好きです次逢ってください 一年後なんて言わないで
意地悪攻撃はもうやめて 私を犬にしないで
七夕物語では、織姫と彦星は天の川を隔てて一年後の再会を待たなければなりませんが、現代の主人公はその「一年後」という長い時間に耐えられません。これは、SNSなどで繋がっていても、物理的な距離や、相手の気持ちが測れない心理的な距離に不安を感じる現代の恋愛事情を映し出しています。
「私を犬にしないで」というフレーズは、相手の気まぐれに振り回されるだけの関係を拒否し、もっと対等で確かな愛情を求める切実な願いを表しています。
「彦星」側の本音:壊れることへの恐怖
一方、男性側の視点(彦星側)からは、好きだからこそ、一歩踏み出すことに躊躇する本音が覗きます。
好きです付き合ってくださいの言葉をずっと渋っています
だって会えない時間が長すぎたら 僕は壊れてしまうから
彼は彼女への好意を抱きながらも、「付き合う」という確約の言葉を渋ります。その理由が「会えない時間が長すぎたら、僕は壊れてしまうから」という自己防衛的なものです。これは、別れの痛みや、関係が崩れてしまうことへの恐怖が、恋愛に踏み込む勇気を上回っている現代人のもどかしさを示しています。
究極のロマンス:「掟を破って二人だけの世界へ」
しかし、楽曲は切ない現状に留まりません。サビでは、古典的なロマンスと現代的な甘さが融合した、究極の願望が歌われます。
織姫とBABY 彦星とばいびーして
また銀河で待ち合わせようよ チャーミング
そして、会えない運命への反逆として、よりロマンチックな提案をします。
みなづきのよるに寂しすぎて泣いちゃう君がいるんならさ
僕は強い意志で掟を破り 2人だけの世界に一緒に逃げようよ
年に一度の再会を律する「掟」を破ってでも、君の寂しさをなくしたい。このフレーズは、七夕物語の枠組みを超え、自分たちの愛を最優先する現代的な純愛の形を提示しています。
「いつかはいつかは一緒に暮らそうね」という願いは、現実の不安定な関係性の中で、未来への確かな希望を見出そうとする、若く等身大の恋人たちの、切なくも温かい誓いの言葉として聴く人の心に響き渡ります。
「織姫とBABY」は、古典的なモチーフを借りて、現代の私たちが抱える恋愛のもどかしさと、それでも止められない強い愛をポップに描き出した、ねぐせ。の新しい代表曲と言えるでしょう。